経糸の座繰り糸も 緯糸の葛の糸も
全く染めない 生成り・無地 blanc2作目

詳細はblanc1作目をご覧いただきたい


織りの道具「筬(おさ)」には竹筬と金筬があって、私はずっと竹筬を使ってきている 縦方向の微かな文様は糸の揺らぎだけでなく「竹」の羽と目のしなやかさゆえの揺らぎでもあるかもしれない

手先側 同じく無地 お太鼓〜タレ先同様、ハリが出るよう、少し地厚に織っている

緯糸 葛 手績み糸(北海道札幌市)
経糸 絹 座繰り糸(群馬県安中市)
染め なし(生成り)
巾 八寸一分(約30.6cm)
丈 一丈三尺七寸(約517cm)
経糸太さ 200中 本糸
経糸密度 65本/寸(片羽)
緯糸密度 14〜15本/cm
こちらの帯地はご依頼を受けて制作いたしました
ご依頼主様は、岡山県の 染と織たかはし 様
良いご縁に感謝いたします
持ち主様の穏やかな暮らしとご健康をお祈りし、心を込めてお送りしました
末長くご愛用いただけますように

