news

帯地のご紹介ページをupしました
yam 角帯地
ponrayta 八寸帯地

2025.11.6 13:43
現在ご購入が可能な帯地についてのページを作りました

こちらです。
動きがあったら随時更新されます。FAQ からいつでもご覧いただけます。

2025.10.17 10:39
個展「transcribe -転写- 」御礼とご報告

2025.9.7 個展が無事終了いたしました。誠にありがとうございました。
ご報告と御礼をblogに綴りました。会場に掲示していた開催にあたってのご挨拶と展示作品リストも転載しております。
https://astro-notion-blog-wq9.pages.dev/posts/transcribe2025/

2025.9.11 11:49


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about us

緯糸:葛 手績み糸(北海道)
経糸:絹 座繰り糸(群馬県 蚕絲館

染料

フキノトウ、フジ、ドングリ、イタヤカエデ、ゲンノショウコ、メマツヨイグサ、ヌルデ、ノブドウ、クリ、サンショウ、マルメレイロ(以上は札幌市の自宅敷地内で採取)
藍(蒅/三重県)、ラックダイ(市販)

織り道具

着尺機(高橋治株式会社)
竹筬(筬熊リード製作所、先人知人から譲り受けたもの)
機まわりの道具類(稲垣機料株式会社藤倉紡織機具店

制作

渡邊志乃

biography

宮城県仙台市生まれ→東京都→千葉県→宮城県→北海道札幌市在住

【染織歴】
1999 織りを始める(札幌)
2000 札幌で取り組める草木の繊維・布の探究を始める
2001 葛の糸・葛の布に取り組み始める(独学・我流) 
2003 大井川葛布で葛の糸の取り方と作り方を習う
2011 大井川葛布で葛布織り・葛布の染め・仕上げの工程を習う
2013 手稲山麓に土地を得て制作の拠点とする
2013 改めて染織の基礎を習う(札幌) 
2013 葛布の帯の試作を始める
2014 開業

【公募展出品歴】
2016 現代手織物クラフト公募展(駒ヶ根シルクミュージアム)入選(八寸帯地「karus」)
2017 現代手織物クラフト公募展(駒ヶ根シルクミュージアム)入選(八寸帯地「川蜻蛉」)
2018 日本民藝館展 準入選(八寸帯地「黄金」


葛布に辿り着いた経緯 
雪草乃記(〜2022.6.4) 
雪草乃記 Ⅱ(2022.6〜2023.11/note)
雪草乃記 Ⅲ (2023.12〜)


織っているのは確かに私ですが、私一人で作っているのではありません。
土、水、風、空気、微生物、人、太陽、そしてその循環
自然の営み、見えるもの見えないもの
コントロールの効くもの、効かないもの
人と布の関わりの歴史
素材との対話の膨大な蓄積
道具、糸、その技術が受け継がれてきた背景と経緯、それらを繋ぐたくさんの人々
全ての繋がりがあって生まれる
全てを書き切れる訳ではありませんが、せめてその気持ちだけは表したく、自己紹介を「about us」としています。

全てのものづくりの根源的な起こりは作り手と使い手が一致していただろうこと、限られる身近な素材を多岐に渡り満遍なく使い尽くしていただろうこと、それらの循環が季節や自然の巡りと一致しつつもきっと人々の営みと静かにせめぎ合っていただろうこと、ゆえにその「もの」には日常でありながら非日常的な美が宿るだろうこと、それら全てに深く感銘を受けます。そして衣服とそのための繊維植物において日本の文化と北方系の文化の狭間に位置する北海道で葛布を織ることの特異性を考えます。

布、色、文様(あるいは紋様)の起こりと葛布の起こり、文化の伝播、その継続と歴史。そうしたことに常に意識を向け考えながら、伝わる手法と人々の営みを大切に繋ぎ、素材の特徴・特長の生きるものづくりをすることはもちろん、北海道における葛布の新しい歴史を刻むこと、存在の必然性のあるものづくりをすること、それらの一体化・具現化を志し、使い心地良く愛着を持って帯として布として最後まで使い切っていただけるよう、精一杯取り組んでおります。


Exhibitions

2025 個展 「transcribe -転写- 」/GALLERY MoNMA
2023 個展「軌跡、時と」 /ツキガタアートヴィレッジ
2021 個展「葛の布 帯展ー色、文様ー」 /指月ギャラリー
2019 個展「葛の布 帯展ー無地とその周辺ー」 /ギャラリー門馬
2017 個展「葛の布 帯展」 /ギャラリー門馬ANNEX

Past Exhibition Photos


メディア掲載

北海道新聞 2025.9.5
美しいキモノ 2024夏号
北海道新聞 2023.4.10
美しいキモノ 2021夏号
北海道新聞 2019.5.8
北海道新聞 2017.9.6

※北海道新聞の記事はこちらからご覧いただけるようにしています。URL配布や転載、転用、画像のダウンロードはご遠慮くださいますよう、よろしくお願いいたします。


お取り扱い店

せき呉服店(札幌)
きものすぎを(旭川)
染と織たかはし(岡山)

※過去にお取り扱いいただいていた呉服店様も含みます。お取り扱い状況については各店舗様へお問い合わせいただけますと幸いです。


(更新履歴)
2025.10.13 織り道具の欄追加
2025.9.25 「Exhibitions」「メディア掲載」「お取り扱い店」更新
2025.8.9 ブログ「雪草乃記Ⅲ」のリンクが切れていたので修正
2024.11.21 自己紹介文 一部修正・加筆
2024.10.31 「染料」ドングリ再度追加、「biography」トグル追加
2024.7.28 「染料」アカソ・ドングリ削除、サンショウ・マルメレイロ追加

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お問い合わせ

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