upas-7

葛布八寸帯地/ぼかし 『upas 7』

雪の色は 白ばかりではない
時に青く 時にグレー
太陽の加減や含む水分量によるようだが
そうした科学的なことはさておき、
そのような色を暗に持つ真っ白な雪は本当に美しく 
人の意図の届かない様々な造形を見せてくれる

お太鼓の表側は生成り・無地 
内側は青とグレー グラデーションで色が切り替わる
手先も同様 わずかに覗く左右で色が違うようにした

お太鼓部分
お太鼓部分 写真向こうは手先
ぼかし

今回は 葛の糸だけでなく経糸の座繰り糸も全く染めていない生成りがメイン
藍染めの薄い青と団栗染めの薄いグレーは 見えそうで見えない お太鼓の内側と手先部分のみ 

葛布帯地渦巻の写真

緯糸 葛 手績み糸(北海道札幌市)
経糸 絹 座繰り糸(群馬県安中市)
染め 藍、団栗(柏)
  八寸一分(約30.6cm)
  一丈三尺二寸五分(約500cm)

経糸太さ 200中
経糸密度 76本/寸(丸羽)
緯糸密度 16〜18本/cm

葛布の光沢
葛布の光沢
葛の糸と絹の糸
絹の糸と葛の糸 生成り
葛の繊維 生成りと、団栗、藍で染めたもの
上から 生成り、藍、団栗

こちらの帯地は札幌のせき呉服店さまにて お取り扱い頂いております(2020.9.21現在)