
「山椒」六寸帯地 葛布
庭に生きる山椒の様子を私なりに解釈し文様に落とし込む。特に印象的なのは真っ赤な外套の中の真っ黒い種、細かい葉、強い生命力。
六寸帯なので文様の位置はそれほどシビアではないが、お着物や気分によって柄の出方を楽しんでいただけるよう、縞・格子の部分と比較的無地に近いところとを大きく分けて配置。とはいえ、無地っぽい部分にも、体に巻く部分をお好きな幅に折り上げてお使いになる場合に目印となりやすいように、うっすらと縦方向にラインを入れた。

経糸 絹座繰り糸(群馬県)
緯糸 葛手績み糸(北海道)
寸法 五寸九分 × 一丈一尺
重さ 約125g
制作 2025.7 作品No.62
