試作 2013年以前制作
初めて「帯」として織ってみた試作品。とにかく織ってみた。幅はそれなりだが、長さなど適当である。一本織ってみることで、自分が何を知らないかが分かった。技術も見た目も、ともかく、私としては思い入れの深い一本。
それでも帯として、試験的に、ギュウギュウ締めたり、たくさん水洗いしたりして、経年の変化を見ている。そろそろ二次利用を試そうと端の方を少し切った。
織りの技術は恥ずかしいくらいに拙いが、10年割と激しく使い続けた葛布の帯の様子と手触り、そして切り口の様子などを、お確かめください。