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葛布六寸帯地または角帯地 / ぼかし『海松・藍』

葛布角帯地『海松・藍』

緯糸 葛 手績み糸(北海道札幌市)
経糸 絹 座繰り糸(群馬県安中市)
染め 藤、藍  
   生成り

  六寸(約22.7cm)
  一丈一尺(約415.8cm)

経糸太さ 230中 節糸
経糸密度 約57本/寸
緯糸密度 10〜13本/cm

葛布六寸帯地または角帯地『海松・藍』

六寸帯の場合はお好きな幅に、角帯の場合は半分に折って 
お使いいただけるようにしました

縦方向の中心で色をぼかして切り替えています
横方向も途中から 生成り→藍へと色を切り替えています
締めた時の結び目や羽になる部分で色の違いや濃淡が出るかと思います

葛布帯地『海松・藍』

経糸は藤染めのモスグリーン 日本の色名辞典で調べると「海松(みる)」という色に近かったので、色名をそのままタイトルにしました

この帯地を織っている最中 平成から令和へと元号が変わりました
その後の展示会で縦方向中心でぼかしながらも色を分けたこの帯地を見て まさに二つの時代を繋ぐようで感慨深いと じんわりと涙を浮かべながら感想を伝えてくださった方がいらっしゃいました 一つの時代の終わりと新しい時代の幕開け
みなさんそれぞれに 様々な想いのあったことでしょう、そうした想いを呼び起こし大事にする存在として葛布の帯があるとしたら、それは私としても本当に嬉しいことです

葛布角帯地『海松・藍』
座繰り糸 藍染め、藤染め
経糸の座繰り糸(左:藍染め 右:藤染め)

こちらの帯地は良いご縁を頂きました
誠にありがとうございました
末長くお使いいただき、持ち主様の健やかな暮らしの一助となりますように


現在藍染めを行っていないので青の色は出せませんが
当方で染めている色でお好みの色がありましたら、同様のものを織ることは可能ですので、
ご希望ありましたらお気軽にご相談ください